プリント基板(PCB)搬送用の仕切り。輸送時は静電気を防ぎ(静電気放電(ESD:Electro-Static Discharge)対策)、さらに納入後は取り出しやすく。

導電性プラダン製の折りたたみコンテナ、導電の折りたたみ仕切り(内装材)
お客様イメージ

ご依頼企業:プリント基板製造業様

「輸送時の静電気と埃から基板を守り(静電気放電(ESD:Electro-Static Discharge)対策)、仕切り板を傾斜させることにより納入後に取り出しやすくすることで、作業効率をあげたい。」

とお客様からご要望をいただきました。

導電性素材の仕切りとプラダンケースで静電気を防ぎます。

プリント基板(PCB)は静電気や衝撃に弱い製品です。
一つひとつの製品をを帯電防止が施されたエアー緩衝材などで包装する事も多々ございますが、納入後に基板を取りだすのに手間がかかります。

折りたたみのプラダンケースも導電素材で、さらに中の仕切りも《FLシリーズ》の通い箱(通函)用に企画した低発泡導電ポリプロピレンのシートを使用しておりますので、帯電防止や導電の気泡緩衝材(エアー緩衝材)が不要となりました。

導電性プラダン製の折りたたみコンテナ、導電の折りたたみ仕切り(内装材)

小さな基板を取り出しやすい仕切りの設計にしました。

導電性プラダン製の折りたたみコンテナ、導電の折りたたみ仕切り(内装材)

納入後、壊れやすいプリント基板をスムーズに取り出せるように、仕切りに角度を付けました。
また、回収時には通い箱(通函)の折りたたみプラダンケースの隙間に仕切りを収められるように設計しました。

  • 通い箱(通函)プラダンコンテナ サイズ:
    545×361×346H(mm)
  • 折りたたみ時:
    545×361×148H(mm)
お客様の声
お客様イメージ

プラダンボックの通い箱(通函)を採用する前は、段ボール箱と段ボール仕切り、そしてプリント基板をひとつひとつエアーキャップに詰めて包装していました。
プラダンボックの通い箱(通函)と仕切りに変更してからは出荷時の包装作業時間が減り、納品後もゴミが出ないので納入先のお客様がら好評をいただきました。
生産量が少ないときはたたんで保管でき、保管する場所も取らず現場でも使いやすいと好評です。

お問い合わせ

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数値で見る経費削減事例

実際にコンテナボックス、プラダン、オリコンなどの通い箱(通函)の仕切り板として採用いただいたコスト削減の事例をご紹介します。

動画で見るFLシリーズ

《Flシリーズ》の動画集です。それぞれ製品に合わせた仕切りとコンテナボックスの動きや取り扱い方をご覧いただけます。